ここでは、基本情報技術者試験の午前問題に絞り勉強法やポイントについて紹介します。
試験全体の概要は「【文系卒でもOK】基本情報技術者の試験概要」にまとめてありますので、そちらを参照してください。
基本情報技術者試験 午前試験の基本情報
まず、基本情報技術者試験の午前の試験の特徴について解説していきたいと思います。
合格点
基本情報技術者試験の合格点は午前、午後共に60%で合格となります。午前午後どちらも60%を超えないと不合格となりますので注意して下さい。
午前の問題数は80問であり、60%となると約48問が合格ラインとなりますが、余裕を持てるようにしましょう。
午前試験は受験者の4~5割の方が合格ラインを越えます。しかし、午後試験は30%を下回ることもありますので十分な対策が必要でしょう。
試験時間
試験時間は午前午後共に150分です。午前は時間に余裕持って解ける受験者が多いので焦らずに解いていきましょう。
午前試験の問題内容
午前の試験の出題範囲は以下のようになります。
テクノロジ系
基本情報技術者試験のテクノロジ系の範囲は以下となります。
午前の試験は全問必答なので、全部学習する必要があります。テクノロジ系の学習は午後の試験対策にもなりますので地道に学習していきましょう。
計算問題は用語の意味さえ解ってしまえばただの四則演算なので算数さえできれば問題ありません。用語を覚える際、英語の意味を考えると覚えやすいので実践してみてください!
マネジメント系・ストラテジ系
マネジメント系・ストラテジ系の出題範囲はプロジェクトマネジメント、技術戦略マネジメント、企業活動、法務、システム監査、システム戦略……などありますが、深く考える必要はないです。
もちろん学習して用語を覚えたりすることも重要ですが、問題を解くのにいくつかのポイントがあります。
1つ目のポイントは「言葉の意味から判断する」です。1つ1つの単語に分解し意味を考えると選択肢を選べる問題もあります。
2つ目のポイントは「消去法で選択する」です。問題文や語句を一般的に考えて〇、×、△を上手く利用し消去法で選びます。
3つ目のポイントは、「常識的な判断をする」です。例えば法務の問題では法律の専門家の試験ではないので、常識的な判断を超える知識を要求されることはないです。
また、マネジメント系やストラテジ系では計算問題も出題されます。
アローダイアグラムや損益計算書などについて多少計算の仕方を覚えることはありますが、覚えてしまえば四則演算さえできれば問題ないです。
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まとめ
以上が基本情報技術者試験午前の試験の対策とポイントとなります。
まずは一度全て学習する必要がありますが、午前の試験問題は良く出題される問題や用語があるので、2周目以降はポイントを絞って勉強するのが合格への近道となります。
あとは、やる気です。学生も社会人も何かと忙しいので結局受けずに終わってしまうことが多いです。
そんな方は試験を申し込むか、勉強講座を申し込むかして受験することを決めてしまいましょう!!
では、ぜひ皆さん合格目指して頑張ってください!
試験全体の概要→【文系卒でもOK】基本情報技術者の試験概要
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